明日の東播海岸を考える懇談会

第10回懇談会

日時 : 平成11年 1月20日

場所 : ホテルキャッスルプラザ

項目

海岸環境基本計画について

  • 地元からの意見は「住民の意見を反映してほしい」、行政側の意見は「多くの人が集まる海岸にしたい」、また我々のような立場のものは「ウミガメが帰ってきやすい海岸にしてほしい」と立場によって意見は異なる。
  • 「住民参加」の仕方が話題となっているが、できるだけ東播ならではのやり方を模索してほしい。また、関連計画との整合が重要であり、背後地のまちづくりと合わせられるよう計画にも幅をもたせてほしい。
  • 背後地を含めた将来計画を作成したい。ハード整備的な記述はウォーターフロント部限定とならざるをえないが、ソフト的な部分では背後地との接点の記述を入れていきたい。
  • 「白砂青松」は人の手が加わった二次的な自然であるが、「本来の自然植生は何か」といった観点で歴史を紐とけば、何か見えてくるのではないか。
  • 阪神淡路大震災の時、海岸が防災拠点として機能しなかった経緯を踏まえ、陸から海へのアプローチなど防災上のニーズも考慮してほしい。
  • 「東播」というフレーズにイメージがわかない。キャッチフレーズは市民から募集してみてはどうか。
  • 「交流」は重要であり、地域からさらに広域へと交流を拡げてほしい。キャッチコピーにはいろんな意見があるが、日本語も大切にしてほしい。