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河川に関する用語集
河川一般
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13.堤防<ていぼう>
堤防とは、計画高水位以下の水位の流水を安全に流下させることを目的として、山に接する場合などを除き、左右岸に築造されます。構造はほとんどの場合、長い年月などをかけて盛り上げて築造された土が一般的ですが、場所によっては、コンクリートや鋼矢板(鉄を板状にしたもの)などで築造されているところもあります。
説明図

14.右岸・左岸<うがん・さがん>
河川を下流に向かって眺めたとき、右側を右岸、左側を左岸と呼びます。

15.堤内、堤外<ていない、ていがい>
堤外とは、両岸の堤防にはさまれて平常時や洪水時に河川の流水が流れている側のことをいいます。堤内とは、堤防によって洪水氾濫から守られている住居や農地のある側のことをいいます。

16.川表・川裏<かわおもて・かわうら>
堤防を境にして、水が流れている方を川表、住居や農地などがある方を川裏と呼びます。

17.天端<てんば>
堤防の頂部を天端と呼びます。天端幅は、通常の河川巡視または洪水時の水防活動等に利用される他、散策路や高水敷へのアクセス路として利用されます。

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