第1回淀川水系流域委員会準備会議の開催

第1回淀川水系流域委員会準備会議
設立会の後、第1回準備会議が開催されました。準備会議では、以下のような内容が審議されました。

第1回準備会議 審議骨子

1.議長選出

  • 準備会議の議長は、委員の互選により、京都大学名誉教授芦田和男先生に決定した。
  • 提言については4人の合意を原則とし、委員は提言内容について連帯責任を負う。

2.準備会議の公開について

  • 準備会議は、公開を原則とする。
  • 会議開催の案内は、近畿地方建設局等のホームページや記者クラブを通じて行う。
  • 会議の傍聴については、50名程度を限度として、一般及びマスコミ向けに許可する。
  • 準備会議終了後、議事骨子について記者発表を行う。記者発表は一般傍聴可とする。
  • 議事の全文ならびに会議資料は、近畿地方建設局ホームページに掲載する。但し、委員会メンバー選定の段階などで出る個人名は、資料では匿名とする。
  • 一般から資料の提供を求められた場合は、複写費、郵送費の実費請求の上で、会議資料等を提供する。

3.河川整備基本方針、河川整備計画について

  • 改正河川法に従い学識経験者の意見を聴く場合、関係分野の専門家であれば、学者であるかは問わない。
  • 関係住民の意見を聴くだけではなく、改正河川法条文に従い、関係住民の意見を反映させるための方法を提言するものとする。
  • 具体的な河川整備計画についても流域委員会のテーマと成り得る。

4.淀川流域の概要について

流域が広範囲にわたるため、場所別に部会を結成して詳細を検討するなど、部会の構成を議論する必要がある。これについては、次回準備会で議論することとする。

5.淀川流域の概要について

  • 委員会メンバーの構成、選定方法について、河川に関わらず広範に事例収集を行う。
  • 準備会開催毎にニュースレターを作成、公開し、一般からの意見があれば受け付ける。
  • 第2回準備会議では、その場で関係住民の意見を聴く機会を設ける。
  • 第2回は9月28日(木)14:00~17:00、第3回は10月19日(木)14:00~17:00
  • 提言は、第3回準備会終了後、10月末を目途に行う。
以上

配付資料

議事録

記者説明会

準備会議閉会後、芦田委員長からの記者説明会が行われました。委員、河川管理者(近畿地方建設局)、マスコミ関係者他の方々を交え、会議に関する様々な質問・意見が飛び交いました。

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