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被害を小さくするためには?

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  • 被害を小さくするためには?
  • 足羽川ダムって?

もし、足羽川ダムがあったらどうなっていたの?

足羽川の水位は、約2.5m下がっていました。(※)

※足羽川ダムと水海川導水および河道整備をした場合の推定です。

洪水の被害が起きないように話しあっている時に、大きな洪水が起きてしまいました。このような洪水は、またいつくるかわかりません。


「もし仮に、足羽川ダムがあったら・・・」と想像して、福井豪雨の被害がどのようになっていたかを計算してみました。
これは、福井豪雨に対して、足羽川ダムが役に立ったのか、役に立たなかったのかを調べる大切なことです。
話し合いの中で考えられた、川底を掘り下げる案と上流にダムを造る案を組み合わせて計算してみました。

その結果、堤防が壊れたところでの水面の高さは、約2.5m低くなることがわかりました。この水面の高さでは、ふつう堤防が壊れることはないため、福井豪雨での被害はもっと小さくなっていたと考えられます。ダムが大きな役割を果たしたということです。


私たちは、できるだけ沢山(たくさん)の人にこのことをわかってもらえるよう、色々な資料をつくっています。