淀川河川事務所

木津川土砂環境の改善にむけた検討

木津川下流(木津川0.0k~37.2k)では、河道内の植生の繁茂や澪筋の固定化・最深河床低下等が課題となっており、「たまり」の環境が変化している等、土砂環境の変化による河川環境への影響が懸念されています。
 
このため、当事務所では治水・利水・環境の観点から土砂動態の実態を把握し、木津川下流における土砂環境に対する改善方策を見いだすため、NPO、淀川河川レンジャー、京都府、学識者と連携し検討を進めています。

昭和46年と平成25年の航空写真の比較(三川合流から15k付近)

(昭和46年)

(平成25年)

木津川では昭和50年頃から砂州が現在の位置に固定化し、樹林化が進行しています。

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