淀川河川事務所

委員会について

淀川管内河川保全利用委員会とは

今後の淀川水系における河川整備の内容を示す『淀川水系河川整備計画 (変更)(令和3年8月6日)』では、河川の利用は、『「川でなければできない利用、川に活かされた利用」を基本とするとともに、地域の住民や自治体からの河川利用のニーズもふまえ、貴重なオープンスペースである河川敷地の多様な利用が適正に行われるようにする。』とされています。

また河川敷の利用については、『グランド、ゴルフ場等のスポーツ施設のように、本来河川敷以外で利用する施設については、縮小していくことを基本とする。』とされる一方、『既存の利用施設が数多くの人々に利用され、また住民や自治体等からはグラウンド等のスポーツ施設に対する存続及び新設の強い要望があること、それらの施設が持つ防災機能としての役割が必要との意見もあること、また、平成 23 年の河川敷地占用許可準則の改正や河川敷地をにぎわいのある水辺空間等として積極的に活用したいという期待が高まっていることを踏まえ、河川敷の利用施設については、学識経験者、自治体等関係機関、利用者、地域住民の意見を聴きながら判断することとする。』とも記述されています。

これらの河川敷利用のありかたを踏まえ、占用のあるべき姿について検討し、占用施設の新設・更新許可にあたって河川管理者に対して意見を述べる委員会として河川保全利用委員会を平成16年から毎年開催しています。

委員会の目的

周辺環境及び地域性に考慮しつつ、川らしい自然環境を保全・再生する観点に立って、占用のあるべき姿について検討を行い、占用施設の新設及び更新の許可にあたって、河川管理者に対して意見を述べることを目的とします。

またグラウンド等として使われている自由使用の河川敷や堤外民地利用実態について、河川管理者からの意見照会に応じて、意見を述べます。

委員会の設置単位と設置の状況

淀川水系の地域毎(淀川本川、木津川下流、宇治川、桂川)に委員会を設置します。

現在、木津川下流河川保全利用委員会、桂川河川保全利用委員会、宇治川河川保全利用委員会、淀川本川河川保全利用委員会が活動をしています。

淀川本川(淀川河口~大阪京都府界)
宇治川(大阪京都府界~天ヶ瀬ダム)
桂川(大阪京都府界~渡月橋)
木津川下流(大阪京都府界~笠置橋下流端)

委員会の規約

各委員会の規約をPDF形式で掲載しております。ご覧になりたい委員会をクリックして下さい。

委員リスト

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