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● 大和川の洪水

洪水氾濫シミュレーション〜公表のねらい〜

1.全国各地で頻発する洪水被害

最近でも、全国各地で集中豪雨や台風による大規模な洪水被害が毎年のように発生しています。

2.洪水被害に対する意識の薄れ

身近で大規模な自然災害が発生していないことや、住民の皆さんの生活と自然との直接的な関わりがうすれるにつれて、自然災害、特に洪水被害に対する意識が薄れつつあるのではないでしょうか。

3.大和川流域で昭和57年8月支川氾濫による大被害発生

大和川流域でも昭和57年8月洪水で支川の各所で氾濫し、大規模な浸水被害が発生しました。

4.大和川がもしも決壊したら被害は甚大

大和川の洪水時の水位は周辺の地盤よりも高い位置にまで上昇するため、もしも堤防が決壊した場合には川の水が強烈な勢いで街に流れ込み、大きな被害をもたらします。

5.氾濫した場合の浸水状況を予め知っておくことは重要

こうした氾濫被害が発生した場合の状況を知り、日頃から避難の方法や避難場所を確認しておくことにより、実際に被害に遭った時にはパニックに陥ることなく、的確な判断ができると考えられます。

6.洪水被害に対する心構えが必要

自然災害に対し自治体や各種防災関係機関で対処可能な範囲は限られるため、最終的に自分の命は自分で守るしかありません。ですから、住民のみなさんには洪水氾濫に対する意識を積極的に持っていただき、いつ襲ってくるかもしれない大水害に対し、日頃からの備えをしていただきたいと思います。

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