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基本の1葉の形

葉の形は基本中の基本。ごく単純な葉、モミジのような葉、バラやサンショのようにいくつかに分かれた葉。ともあれ、葉の形をよく見てみましょう。でも、どれが一枚の葉か、わかりますか? それは、冬芽の位置がポイント。冬芽のある場所が一枚の葉の「付け根」になります。


(たんよう)
ごくごく単純な形の葉。

(ぶんれつよう)
モミジのように切れ込みがある葉。

(ふくよう)
一枚の葉が複数に分かれた葉。羽状・掌状などを含む。

(しんよう)
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基本の2葉の付き方

葉の付き方も重要な視点。葉がどのように枝についているか,よく観察して見て下さい。葉を一枚だけ採取したしまったら付き方はわかりません。必ず観察してください。


(たいせい)
左右の葉が同じ場所で対になって付く付き方。

(ごせい)
左右の葉が互い違いになって付く付き方。

(そくせい)
枝先の1箇所の集まって付いているように見える付き方。

基本の3葉の縁

ギザギザ、つるつる。葉の縁も樹木の特徴を表すキーポイントです。葉の縁のギザギザは鋸歯(きょし)といってノコギリの歯にたとえられています。


(ぜんえん)
まったく、つるつるの縁。

鋸歯はないのですが、葉を横から見た時に波打っているもの。

(きょし)
ギザギザがあるもの。

鋸歯の詳細

「単葉」で「鋸歯」を選んだ場合は、ここを設定して下さい。より詳細に絞り込むことができます。