六甲SABO
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住民の方々の支援活動

兵庫県自然保護協会明石海峡支部 現地案内

日時: 2013年11月24日(日) 9:00〜14:00
コース:【スタート】JR新神戸駅→布引貯水池(断層)→新市ヶ原えん堤→
猩々池→多々部東えん堤→【ゴール】諏訪山公園
主催:兵庫県自然保護協会明石海峡支部
参加人数:6名

兵庫県自然保護協会明石海峡支部のみなさんに、六甲山地の災害の歴史と砂防事業の取り組みについて学んでいただくため、紅葉の六甲山地を一緒に歩き、説明を行いました。

兵庫県自然保護協会明石海峡支部現地案内

○新生田川の土砂災害について説明

紅葉も増えた六甲山地を歩き、布引貯水池で断層を見てから、新市ヶ原えん堤へ。

新生田川では、過去に土砂災害が発生しており、特に昭和42 年の7 月豪雨では、市ヶ原地区で大規模崩壊が起こり被害が出たこと、土砂災害から街を守るために、新生田 川ではこれまでに28 基の砂防えん堤が整備されていることなどを説明しました。

○感想「山の中の大変な仕事」

猩々池からは再度谷を下り、昭和26年に整備された多々部えん堤や、近年補強工事を行った多々部東えん堤など、様々な年代の砂防えん堤を見ていただきました。参加者からは、「山の中で大変な仕事をされているのが、良く分かった」といった感想をいただきました。

実際に六甲山地を見て砂防施設の機能を説明することによって、砂防事業の困難さや大切さを理解していただけるよう、努力していきます。


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