三洋テクノマリン(株)
廃材(電柱)を利用した植生護岸
海域施策>生物生息環境の保全>人工構造物への環境機能の付加
護岸への生物生息環境の付加
 
水域の汀線に沿って、木杭を2列打ち込み、各列を竹しがらで施工する。さらに、2列の木杭の間には、石積みを施工する。木杭は、使用済みの木製電柱を使用する。竹しがらの間は水生生物の生息場所になる。また、木杭は2年程度で自然に崩れ、自然の緩傾斜護岸が創出される。
 
水質浄化が期待されるとともに、生物相の多様化に資するものとなる。また、親水機能の向上を図れる。