道路
山陽道トンネル内火災事故に対する交通マネジメント検討会(第4回)の開催結果について
令和5年9月5日に発生したE2山陽自動車道 尼子山トンネル内の火災事故による赤穂IC~播磨 JCT間の通行止めへの対応として、本検討会では、これまで中国道への広域迂回を促進するインセ ンティブ措置や広報強化、山陽道と平行する国道2号の時間分散利用の呼び掛けや渋滞対策、大雪 への対応を検討してきたところです。
※上り線(大阪方面)は9月11日に通行止め解除
このたび、残る下り線(岡山方面)の通行止めの解除見込みが12月15日(金)頃と西日本高速道 路(株)より発表されたことを受け、有識者、行政、高速道路会社などで構成される検討会(第4回)を 開催し、これまでの対策について、各委員より以下の課題や意見が出されました。
出された課題や意見を踏まえ、本取り組みの「最終とりまとめ資料」を後日公表いたします。
※上り線(大阪方面)は9月11日に通行止め解除
このたび、残る下り線(岡山方面)の通行止めの解除見込みが12月15日(金)頃と西日本高速道 路(株)より発表されたことを受け、有識者、行政、高速道路会社などで構成される検討会(第4回)を 開催し、これまでの対策について、各委員より以下の課題や意見が出されました。
出された課題や意見を踏まえ、本取り組みの「最終とりまとめ資料」を後日公表いたします。
検討会で出された主な課題や意見
- 検討会の成果として、関係機関の連携強化により、国道2号での混雑緩和・交通安全対策、交通事故発生時 に並行する県道への速やかな迂回誘導に取り組むことができた。
- 中国道への広域う回に関し、インセンティブ措置の効果検証、物流事業者への全国的な呼びかけ、広報の対 象範囲やより効果的な手法、取組が長期化する場合の検討が必要である。
- 市民生活への影響を最小とするよう、道路管理者が連携し、沿線自治体の意見も踏まえた上で、う回路を設定する必要がある。
- 混雑区間に交通量計測機器が無い場合、CCTV 映像等による交通量把握の効率化や情報提供の迅速化が 必要である。
- 公共交通や救急搬送、交通安全への影響について、関係機関の平時からの連携による情報収集体制を確 立すること、また、最終的に地域へ与えた影響を丁寧にヒアリングして把握することが必要である。
- 今回の取組について、同様の事象発生に備え、知識の蓄積や取組内容の発信が必要である。
山陽道トンネル内火災事故に対する交通マネジメント検討会(第4回)
- 日 時 令和5年12月11日(月) 13:00~14:00(WEB開催)
- 結果概要 別紙1のとおり
- 委員名簿 別紙2のとおり
問い合わせ先
・国土交通省 近畿地方整備局
道路計画第一課長 松原 朋弘(まつばら ともひろ)
TEL:06-6942-1141(内線4211)
・国土交通省 近畿地方整備局 姫路河川国道事務所
副所長(改築) 三好 智弘(みよし ともひろ)
TEL:079-282-8211(内線205)