九頭竜川流域誌


3.3.4 石徹白ダム

(1) 概要
  
石徹白ダム
石徹白ダム
石徹白ダムは、九頭竜川右支川石徹白川に建設された自然越流方式のアーチ式重力ダムである。
 このダムによって貯水された水は、石徹白川支川三面谷からの取水と合わせて、延長7,360mの集水トンネル(途中で石徹白川支流智那洞谷からも取水)によって九頭竜ダム貯水池に最大取水量26.0m3/sを注水している。
 石徹白ダムは、昭和41年(1966)3月に仮排水トンネル(吐口)の掘削に着手し、昭和42年(1967)12月にダム本体を完成し、翌43年(1968)2月27日に貯水を始め、3月1日トンネル内へ通水して九頭竜ダムへの導水を開始した。


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