平成27年9月に発生した関東・東北豪雨を踏まえ、施設では守り切れない大洪水は必ず発生するとの考えに立ち、水防災意識社会を再構築し社会全体で洪水に備える取組を行うことが必要とされています。
そのため、九頭竜川・北川では、氾濫が発生することを前提として社会全体で常に洪水に備える「水防災意識社会」の再構築を目的として、沿川6市町(福井市、あわら市、坂井市、小浜市、永平寺町、若狭町)、福井県、国が減災のための目標を共有し、連携・協力してハード対策とソフト対策を一体的、計画的に推進するため、平成28年3月24日に「九頭竜川・北川減災対策協議会」を設立し、6月2日に近畿で初となる「水防災意識社会 再構築ビジョンに基づく九頭竜川・北川流域の減災に係る取組方針」を取りまとめました。
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